～我が子の出生直後の話～

tataです

この記事はtak147
http://blog.goo.ne.jp/tak147/e/33cf1da8f43dda0967ded03003068343
にて以前投稿した記事の転載です。



緊急の帝王切開も終わり、1240ｇという“極低体重児”のためＮＩＣＵに入った我が子と対面し、『お父さんはこれで当分会えないと思いますので…』という不安な言葉を聞きつつも、興奮や感動のあまり、その重大さを聞き流し、無事手術を終えて横になる妻のもとにいた夜10時頃、妻の母が駆けつけてくれたけど、高槻も夜10時過ぎとなると昼とは景色が違って、土地勘が無いと病院の場所がわからない。

横綱ラーメンが近いというので、市役所前で左折してＪＲ高槻駅前に待機してもらい、僕がそこまで走っていくことにした。

駅前ロータリーで会えると思っていたけど、それらしい車は見あたらない。もう一度電話して、高槻駅南口1番バス乗り場と確認したもののやはりいない。きっと南北違いだろうと思って北口の1番乗り場に行ってもいない。目の前に“三○住×銀行”があるとのことで、ＪＲの北側と阪急の南側にあることを確認。

まずはＪＲの前の銀行へ行くも姿はなし。もう一度電話しても、目の前にあるのはＪＲ高槻のバス停とのこと。雨も降るし電話のバッテリーも無くなりそうなので、阪急高槻市駅に行ってみることにした。
走った、すでにＪＲ高槻駅周辺を走り回ってはいたけど走れた。
高槻センター街を駆け抜け、再び雨の下阪急高槻市駅の前にでる。向かうは南口のバス停…いた～付近案内図をのぞき込む妻の母の姿。
バス停は、阪急高槻市駅前のＪＲ高槻駅行き乗り場だった。
時間はかかったけど無事に会えてよかった。

それよりも問題は僕の脚だ。たったこれだけ走っただけで“ヒラメ筋”が筋肉痛になり翌日から5日間も痛くて歩くのも嫌な状態。以前はジョギングも趣味で小さなマラソン大会にも出ていたのに今となっては…就職して練習時間の関係で自転車のみに絞って5年半…走れない。

実はまだ20kmなら完走できると思っていました。10kmなら50分で…なんて思っていました。でもわかりました、無理！5kmでも途中から歩く！いや、歩くのも不可！

-もう走れません-

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